アステカ物語
(テハス・オリンピコ改題)

注:第1章「しょの4」から第6章「しょの8」までは、岩波書店 大航海時代叢書「メキシコ征服記 T」(ベルナール・ディアス・デル・カスティージョ著 小林一宏訳)を参考に、おおむねその記述に沿って主人公がよりシンプルかつより個人的・性格的そしてより現代風に感じ、また話し、行動するさまを描いています。

日本の2倍も広いテキサス州が、ある独立した国家であったならという妄想。その国の名をアストランとしよう。首都はテハス(テキサスをスペイン語風に発音するとテハスになる)・・・。
そのテハスで1964年、オリンピコ(オリンピック)が開催された・・・。はは、もちろんもちろん、これも妄想。
1521年にエスパーニャ(スペイン)人のエルナン・コルテスがメシカ(メキシコ)のアステカ帝国を滅ぼし(これ事実)、その後、帝国の遺民らが主人公にひきいられて、当時はエスパーニャ領であった北米南部の広大な荒野(現テキサス州に相当)に入植し、やがてアストランという共和国を建国しちゃうっちゅう大風呂敷な長大ヒストリー・・・・が物語られるみたいですよ。

 
=ご感想=

 


テハス

アメリカにテキサス州は存在せず、そこは「アストラン」というアステカの遺民によって建てられた共和国であったとしたら。はからずも、アストラン建国の父となってしまった主人公によって物語られるアステカ帝国の生い立ちから滅亡、そして共和国として再生するまでの一大ヒストリー。

目 次

第1章
電子書籍版 第1章
第2章
電子書籍版 第2章
第3章
電子書籍版 第3章
第4章
電子書籍版 第4章
第5章
電子書籍版 第5章
第6章
電子書籍版 第6章
終 章

電子書籍版 終 章

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アストラン共和国